工場部門
自動車用検査具製作
設計通りの検査具制作技術が
第一技研なら間違いはないという評価に。
自社内で検査具を設計し、製作まで行い、作りあげた検査具が正しく製作されているかの検証まで行う…。この一貫した責任体制が第一技研の大きな強みであり、かつ顧客企業からの信頼獲得の源泉となっており、国内主要自動車メーカー系列はもちろん、海外向けの製品も製作、納入しています。
特徴
設計・製作一貫体制で、オンリーからアッセンブリーまで
当社は自動車用検査具の設計から製作まで自社一貫体制で行っていますから、製作面において柔軟に設計部門と情報交換を行いながら作業が可能です。結果的に、使い勝手のよい検査具が高精度かつ短納期で納品可能となります。また、こうした体制により自動車用部品オンリーから、アッセンブリーまで対応可能な製作体制となっています。
誤差0.1mmの高精度を維持
検査具にとっての生命線は、当然検査具そのものの精度保証です。当社ではこれを0.1mm〜0.15mmの高レベルで実現しています。金属素材そのものへの深い理解と製作技術、さらには製作工場および三次元測定室などを22℃±1℃で完璧に空調管理し素材膨張による誤差を徹底的に防止するなど、技術・環境両面から精度保証しています。
高精度化を図りつつ短納期化を同時に実現
当社にはすでに自動車部品のほとんどをカバーする過去のデータがストックされています。これを活用することで新開発の部品であっても、設計から製作の各ステップを高精度化しながら短納期化することが可能です。また、工場環境においては、5面加工機や3次元自動測定機(オフラインシステム)などを導入し、さらに高精度化・短納期化を実現しています。