工場部門

自動車用検査具設計

部品設計と検査具設計は表裏一体。
求められる設計品質は同等です。

1台の自動車は約3万点の部品の組み合わせで成り立っています。その部品の一つひとつが、機能や性能はもちろんですが、設計通りの正しい形状をしていなかったら自動車は組み立てられません。
その部品の形状を検査するのが検査具で、検査具設計には部品設計と同等の精緻な技術が求められます。

特徴

深いノウハウで“構想”段階から検査具設計

自動車用検査具の設計における当社の大きな特徴は、検査具設計の構想段階から手がけられるノウハウの深さにあります。これは、自動車開発の設計から製造までの現場を知り尽くした当社だからこそ可能なこと。当社がこの分野に携わってすでに30数年。メーカーニーズを十分に満たしながら独自の視点で高品質・高精度な自動車用検査具の設計を行っています。

「CATIA」の活用で、付加価値の高い設計

高機能なソフトウェア「CATIA」を十分に活用して、精度の高い製品を短納期で納品できる体制を構築しています。もちろん従来通りの2Dベースの設計も依頼内容によっては実施していますが、完全に3Dベースで設計の全過程を行えることのメリットは大きく、高精度、短納期、そして低コスト化などで顧客企業のニーズにお応えしています。

使用する方の立場に立った設計を重視

当社の設計の独自性は、実際に検査具を使用する方の立場に立った視点を重視している点にあります。正確な精度チェックが機能的に、迅速に行えるように、人間工学的にすぐれた設計を行っています。このことは、当社検査具を使用するメーカーにとっては大きな付加価値になっています。

  • CATIA図面サンプル(クリックで拡大表示)

  • CATIA 3D図面サンプル(クリックで拡大表示)

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